貸別荘とは

貸別荘とは、一戸建ての家を丸ごと貸切りで利用できる宿泊施設 をいいます。食事が付かないため、素泊まりとなります。たいていは、キッチン設備や調理器具、食器類が用意されていますので、自炊することができます。よって、食材や飲み物の持ち込みが可能です。

ホテルなど部屋での宿泊とは異なり、戸建てを利用しますので、家族旅行はもちろん、大人数でのグループ旅行や合宿などにも最適です。リビングなどで、利用者が全員集まることができるのが、貸別荘の特徴とも言えます。

多くの貸別荘では、バーベキュー設備が用意されていて、庭で楽しむことができます。食材などを自由に持ち込んで下さい。特に炭の用意を忘れないように注意して下さい。器具の貸し出しについては有料の場合がありますので、 事前に確認してください。食材や調味料についても、近くで購入できるところがあるかよく聞いておいて下さい。もし、屋根付のバーベキュー施設があれば、雨 天でも楽しめますので、こちらも要チェックです。

貸別荘にも、いろいろタイプがあり、一戸建てタイプを基本として、連棟式（1棟内に複数戸、玄関は別々）や、マンションの1室を借りるようなコンドミニアムタイプなどがあります。建物も、民家風の貸別荘から洋風の貸別荘、また、丸太で作られた本格的なログハウスもあり様々です。

自炊が面倒な場合は、近くの食事処を利用するのも、一手です。ただ、宿によっては、近隣にお店がない場合もありますので、予めお薦めのお店を聞いておくのもよいでしょう。

宿泊料金は、施設によって様々です。1棟を借りる場合でも、利用人数によって料金が違います。予約される際には、必ず利用人数と宿泊日、日数を提示して、正確な見積もりをとって確認しましょう。